豊富な知識と経験がございます

公共工事の道路舗装とは? | お知らせ1 | 群馬県吾妻郡高山村 沼田駅【有限会社OHKI】

translate

お気軽にお電話でご連絡ください。

0279-63-2346

08:00~17:00

公共工事の道路舗装とは?

query_builder 2026/04/03
お知らせ

公共工事の道路舗装とは?工程・工法・品質管理を群馬の専門業者が解説 | 有限会社OHKI

公共工事・道路舗装 土木工事コラム 群馬県

公共工事の道路舗装とは?
工程・工法・品質管理を
専門業者が徹底解説

普段何気なく走る道路が、どのような工程・技術・品質管理のもとで造られているのか。群馬県の公共工事を数多く手がけてきた有限会社OHKIが、道路舗装工事の全貌をわかりやすく解説します。

2025年4月掲載
有限会社OHKI(群馬県吾妻郡)
群馬県知事許可 第16580号
道路はある日突然できあがるものではありません。入念な調査・設計から始まり、路床整備・路盤築造・アスファルト舗装・品質検査まで、複数の専門工程が積み重なって初めて"走れる道路"が完成します。公共工事として発注される道路舗装には、民間工事とは異なる厳格な品質基準と施工管理が求められます。このコラムでは、道路舗装工事の構造・工法・工程・品質管理について詳しく解説します。

道路舗装の「構造」を理解する

道路は地面の上に一層アスファルトを敷けばできるわけではありません。地盤から数えると複数の層が積み重なる「層状構造」になっており、それぞれの層が異なる役割を担っています。公共工事の舗装設計では、交通量・地盤強度・気候条件をもとに各層の厚さと材料が精密に計算されます。

▌ 道路舗装の断面構造(標準モデル)
表層(Surface Course)
密粒度アスファルト混合物(Densegraded)|厚さ 3〜5cm
車両が直接接触する最上層。耐摩耗性・排水性・防滑性が求められる。施工温度管理が品質を大きく左右する。
基層(Binder Course)
粗粒度アスファルト混合物|厚さ 4〜7cm
表層と路盤の中間に位置し、荷重を分散させる接着・緩衝層。安定性と変形抵抗が重要。
上層路盤(Upper Base Course)
粒度調整砕石(M-40)|厚さ 10〜15cm
舗装構造全体の支持層。CBR値(支持力比)を確保するため締固め管理が厳格に行われる。
下層路盤(Lower Base Course)
クラッシャーラン(C-40)または再生砕石|厚さ 15〜30cm
上部荷重を路床に伝える基礎層。水はけの確保と適切な締固めが求められる。
路床(Subgrade)
現地盤を整形・改良|上部約1m
最終的に荷重を受け止める自然地盤。CBR値が低い場合はセメント・石灰安定処理などの改良を行う。
📘 CBR値(California Bearing Ratio)とは

路盤・路床の支持力を示す指標。値が高いほど荷重に強い地盤であることを意味します。公共工事では上層路盤にCBR80以上、路床にCBR3以上が求められることが多く、基準を下回る場合は地盤改良が必要です。

道路舗装工事の主な工法

道路舗装には複数の工法があり、用途・交通量・周辺環境・コストに応じて使い分けられます。公共工事では発注者(国・県・市町村)の設計仕様書に基づいて工法が指定されるのが一般的です。

密粒度アスファルト舗装
標準工法 コスト◎
最も広く使われる標準工法。施工性・耐久性・コストのバランスが良く、一般道路から主要幹線まで幅広く採用。群馬県の公共工事でも主流。
排水性(透水性)舗装
雨天安全 維持管理要
空隙率が高い混合物を使用し、雨水を路面から浸透・排水させる工法。水はねや水膜現象を抑制し、高速道路や幹線道路で採用が増加中。
コンクリート舗装
超高耐久 初期費用高
セメントコンクリートを使用する剛性舗装。耐用年数が長く維持費が低い。重交通路線や港湾・物流施設の構内道路に多く用いられる。
半たわみ性舗装
耐流動 重荷重対応
開粒度アスファルトの空隙にセメントミルクを注入する工法。重い車両が多い交差点やバス停など、わだち掘れが起きやすい箇所に効果的。
🏔️ 群馬県(山間部)特有の配慮事項
  • 冬季の凍結・融雪サイクルに耐える耐凍害性の高い混合物配合を選定
  • 融雪剤(塩化カルシウム・塩化ナトリウム)によるアスファルト劣化への対策
  • 路床の凍上(frost heave)対策として断熱層や排水層の設置
  • 急勾配区間でのわだち掘れ・すべり抵抗の確保(すべり抵抗値BPN 40以上)

公共工事における道路舗装の施工工程

公共工事として発注される道路舗装は、入念な事前調査から始まり、仕上げ・検査・書類提出まで厳格な手順に沿って進みます。各工程で監督員(発注者側)との確認・立会いが行われるのが民間工事との大きな違いです。

  • 01
    現地調査・測量 着工前
    既存路面の状態(ひび割れ・沈下・排水状況)を目視・機器調査。水準測量により縦断・横断勾配を確定。交通規制計画も同時に策定します。
  • 02
    既設舗装の撤去(切削・取壊し) 解体
    舗装切削機(ミーリングマシン)で既存舗装を削り取ります。撤去したアスファルトは再生骨材として下層路盤材に再利用することが多く、環境負荷の低減にもつながります。
  • 03
    路床整備・地盤改良 基礎工
    路床の支持力(CBR値)が基準を満たさない場合、石灰やセメントを混合して地盤を改良します。ダンプで搬入した改良材をモーターグレーダーで均一に敷均し、ローラーで締め固めます。
  • 04
    下層・上層路盤工 路盤築造
    砕石(クラッシャーラン・粒度調整砕石)をダンプで投入し、モーターグレーダーで敷均した後、振動ローラーで十分に転圧します。各層ごとに平板載荷試験やRI計器による締固め度確認が行われます。
  • 05
    プライムコート・タックコート散布 接着処理
    路盤上面に乳剤(アスファルト乳剤)をアスファルトディストリビュータで均一散布。路盤の防水と、上層との接着力を高めます。タックコートは各舗装層間の接着に使用します。
  • 06
    アスファルト舗装(基層・表層) メイン工
    プラントで製造した加熱アスファルト混合物をダンプトラックで現場搬入し、アスファルトフィニッシャで敷均します。施工中の混合物温度管理(敷均し温度140℃以上、初転圧140〜110℃)が品質の核心です。ロードローラー・タイヤローラー・振動ローラーで仕上げ転圧を行います。
  • 07
    各種検査・出来形確認 品質管理
    仕上がり後、コア採取による密度・厚さ測定、平坦性(プロファイルメーター)、すべり抵抗値測定などの品質検査を実施。監督員立会いのもと記録書類を作成・提出します。
  • 08
    区画線・標識・復旧工 付帯工
    白線・センターライン・横断歩道などの区画線を塗装。側溝・縁石の復旧、ガードレール設置なども行い、総合的な道路機能を完成させます。

公共工事で求められる品質管理

公共工事の道路舗装には、国土交通省や各都道府県が定める品質管理基準が適用されます。施工会社はこれらの基準に従い、自主的な品質確認(社内検査)と発注者への報告・提出を義務づけられています。

敷均し温度(下限)
140
以上が施工基準
締固め度(コア密度)
96%
基準密度比(以上)
平坦性(σ値)
2.4mm
以下(一般道路)
すべり抵抗値
BPN
40
以上が目安
管理項目 試験・確認方法 規格値の目安 確認頻度
混合物の温度 温度計による現場計測 140℃以上(敷均し時) 毎車両ごと
締固め度 コア採取・密度試験 基準密度の96%以上 200㎡に1回程度
舗装厚 コアによる層厚測定 設計値 ±10%以内 コア採取ごと
平坦性 3mプロフィロメーター σ≦2.4mm(一般道) 全延長
路盤締固め度 RI計器・平板載荷試験 93%以上(修正CBR) 1,000㎡に1点
タックコート散布量 散布量記録・目視確認 0.3〜0.6 ℓ/㎡ 施工箇所全数
⚠️ 品質記録書類の重要性

公共工事では、上記の品質管理結果をすべて書類(品質管理記録・出来形管理図表)として整理し、工事完成時に発注者へ提出する義務があります。記録の不備は工事成績評定に直接影響するため、施工管理担当者には高い書類管理能力が求められます。有限会社OHKIでは、現場管理と書類管理を一体的に行い、適正な工事成績の維持に努めています。

公共工事の受注から完成までの流れ

公共工事は民間工事と異なり、入札・契約・施工・完成検査という法的な手続きが定められています。発注者(国・県・市町村)との連携と、書類管理・工程管理の両面でプロフェッショナルな対応が求められます。

公共工事の一般的なフロー
入札公告・参加資格確認 受注前
発注者が入札情報を公告。施工業者は建設業許可・経営事項審査(経審)の点数・地域要件などの参加資格を満たしているか確認し、入札参加申請を行います。
設計図書の確認・積算・入札
発注者から交付される設計図面・仕様書を精査し、材料費・労務費・重機費などを積算して入札金額を決定します。落札後は速やかに工事請負契約を締結します。
施工計画書・工程表の提出 着工前
着工前に施工計画書(施工方法・品質管理計画・安全管理計画・環境保全対策など)を発注者に提出し、承認を得ます。工程表も提出し、進捗管理の基準を共有します。
施工・段階確認・中間検査 施工中
工事を進めながら、路盤完成時・舗装完了時などの節目で監督員による段階確認を受けます。品質管理データ・出来形管理データを随時記録・整理します。
完成検査・工事成績評定 完成後
工事完成後に発注者による完成検査が実施されます。出来形・品質・書類の3点が審査され、工事成績点(100点満点)が付与されます。高評価の積み重ねが次の入札での信頼につながります。

道路舗装工事に必要な資格・許可

道路舗装工事を適法・適切に行うためには、複数の資格・許可が必要です。発注者への信頼を示すためにも、施工会社がこれらをきちんと保有しているか確認することが重要です。

✅ 主な必要資格・許可
  • 建設業許可(舗装工事業):500万円以上の工事を受注するために必須。都道府県知事または国土交通大臣が許可。
  • 1級・2級土木施工管理技士:公共工事では配置技術者として現場に必要。1級は監理技術者、2級は主任技術者として従事。
  • 経営事項審査(経審):公共工事の入札参加に必要な審査。財務状況・技術者数・完成工事高などが評価される。
  • 建設機械施工技士:ローラー・ブルドーザー・モーターグレーダーなど重機オペレーターに求められる資格。
  • 産業廃棄物収集運搬業許可:撤去したアスファルト廃材などの運搬・処分に必要。

有限会社OHKIは群馬県知事許可(第16580号)を取得し、地元Aランク企業との取引実績を持つ信頼ある施工業者として、公共工事を数多く手がけてきました。資格を持つ経験豊富なスタッフと、ダンプ・重機を自社保有するワンストップ体制が、公共工事における迅速かつ高品質な施工を可能にしています。

OHKIが群馬の道路を支え続ける理由

群馬県吾妻郡高山村を拠点とする有限会社OHKIは、創業以来、地域のインフラを土台から支えることを使命としてきました。公共工事としての道路舗装・路盤築造から、排水工事・水道工事・外構工事まで、総合建設業として一貫した施工体制を整えています。

山間部特有の急勾配・凍結・軟弱地盤など、群馬の地形と気候を知り尽くした施工ノウハウは、他の地域の業者には容易に再現できない強みです。また自社保有のダンプトラックによる土砂・骨材運送事業、巨石・黒土の販売事業も持つことで、材料調達から施工・運搬まで自社完結できる体制を構築しています。

📋 有限会社OHKIの公共工事対応実績
  • 道路舗装工事(アスファルト舗装・路盤築造・切削オーバーレイ)
  • 排水工事・側溝設置・U字溝工事
  • 水道工事・排水設備工事
  • 石積み・擁壁工事(巨石積みを含む)
  • 土砂・骨材運送(自社ダンプによる迅速対応)
  • 産業廃棄物収集運搬(廃材の適正処理)
公共工事・道路舗装のご相談

群馬県内の道路舗装・土木工事なら有限会社OHKIへ

公共工事の入札・施工から民間の舗装工事まで、吾妻郡・渋川市を中心に群馬県全域に対応します。お気軽にご相談ください。

0279-63-2346
受付時間:08:00〜17:00(日曜除く)
お問い合わせフォームはこちら
群馬県知事許可 第16580号 | 〒377-0702 群馬県吾妻郡高山村大字中山911-2

© 有限会社OHKI | 群馬県吾妻郡高山村大字中山911-2 | TEL: 0279-63-2346


NEW

  • 石積み工事とは?

    query_builder 2026/04/10
  • 公共工事の道路舗装とは?

    query_builder 2026/04/03
  • 群馬県で外構工事を依頼するときのポイントとは?

    query_builder 2026/03/20
  • 土木工事をしていて得られること

    query_builder 2023/10/17
  • 路盤築造工事の手順とは?

    query_builder 2025/03/02

CATEGORY

ARCHIVE

  • pagetop