造成工事が必要な土地とは?

query_builder 2024/01/08
コラム
22

土地を使用するにあたって、適切に整備することを「造成工事」と言います。
では造成工事は、どのような土地に必要なのでしょうか。
今回は、造成工事が必要な土地について解説いたします。


▼造成工事が必要な土地
■地盤が弱い
埋立地や崖の上などの土地は、地盤が弱いケースも少なくありません。
こうした土地に建物を建てる際は、建物の重さに耐えられる地盤に改良する必要があります。
造成工事によって行うのは主に地盤改良工事で、補強によって地盤の弱さを改善します。
■高低差がある
土地に高低差がある場合は、地面をならすための造成工事が必要です。
その際に重要になるのが「低いところと高いところのどちらに合わせるか」です。
高いところに合わせる時は盛土を行いますが、盛土をするには十分な強さを確保しなくてはなりません。
低いところに合わせる場合は、高い部分の土を削り取る工事を行います。
■形が特徴的
三角形やL字型など、四角形ではない土地に建物を建てるのは難しい傾向にあります。
こうした形が特徴的な土地を「変形地」と呼び、建築物に合わせて造成工事を行います。
変形地の造成工事も高低差がある場合と同様に難しい工事のため、確かな技術を持つ会社に依頼することが大切です。


▼まとめ
造成工事が必要な土地には「地盤が弱い」「高低差がある」「形が特徴的」などが挙げられます。
いずれも、造成工事の仕上がりによって建物の強度が大きく変わるため、依頼先には十分な検討が必要です。
群馬県を拠点とする『有限会社OHKI』では、さまざまな土木工事を承っております。
幅広いニーズに応えられるよう対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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