造成工事の目的とは?

query_builder 2024/01/15
コラム
23

「造成工事」とは、土地を整備する工事のことです。
では具体的にどのような目的のために、造成工事を行うのでしょうか。
そこで今回は、造成工事の目的について解説します。


▼造成工事の目的
■用途に合わせるため
土地は「宅地」「農地」など、用途が法律によって定められています。
そのため、これまで農地だった土地を宅地に変更する場合は、造成工事を行わなければなりません。
農地は地盤がゆるく、整備せずに建物を建てると倒壊の恐れがあるためです。
宅地として利用するには、住宅の重みに耐えられるように地盤改良工事を行います。
■区画・形を変えるため
土地の中には、三角形・ひし形・L字型など特殊な形をした土地も少なくありません。
このような土地は「変形地」と呼ばれ、活用しにくいのが特徴です。
こうした変形地の区画や形を変えることも、造成工事の目的に含まれます。
土地の形が整えば変形地であっても、住宅や施設が建てやすくなるでしょう。
■地質を改良するため
造成工事には、地質を改良するという目的もあります。
例えば、長期にわたって放置されたままの土地は、地層の表面が軟弱になりがちです。
このような土地を利用する場合は地質の調査を行い、必要に応じて地盤の改良をしなければなりません。
地盤に鋼の杭を打ち込んだり、地層の表面をセメントで固めて強度を高めます。


▼まとめ
造成工事は「用途に合わせる」「区画・形を整える」「地質を改良する」といった目的で行われます。
いずれの目的も土地の強度を保ち、安全性を高めるために欠かせない工事です。
群馬で造成工事や舗装工事をお考えの際は『有限会社OHKI』にお任せください。
他にも土木工事や外構工事など、さまざまな工事に対応しております。

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