土間コンクリートの施工手順は?
土間コンクリートは、駐車場やアプローチの舗装などに多く使われています。
見た目がスタイリッシュで、手入れも難しくないため人気の素材です。
今回の記事では、土間コンクリートの施工手順について解説します。
▼土間コンクリートの施工手順
①雑草や木を除去する
雑草や木が生えているとコンクリートを打ち込めないため、あらかじめ除去しておきます。
この際、雑草や木の根が除去しきれていないと、あとからコンクリートが割れる原因になってしまいます。
②測量を行う
コンクリートを打ち込む場所や高さ・位置を測量します。
この後の作業は、測量した数値を元に行うため重要なポイントです。
③掘削作業を行う
コンクリートを打ち込む場所の地面を、掘削します。
駐車場の場合、およそ20cmの深さまで掘る必要があるでしょう。
④砕石敷き詰めと転圧作業を行う
施工面積を転圧することで、地面の強度を上げます。
さらに、砕石を敷き詰めて再度転圧作業を行い、より強度を上げる作業が行われます。
⑤型枠とワイヤーメッシュを設置する
コンクリートを流し込むために、施工する形に合わせて型枠を設置します。
その後、強度を上げるためにワイヤーメッシュの設置も行います。
⑥コンクリートを流し込んで表面も仕上げる
コンクリートを流し込み、固まる前に表面加工を施します。
完全に固まるまでには数日かかるため、一定の養生期間を設ける必要があるでしょう。
▼まとめ
土間コンクリートの施工は、雑草や木の除去・測量・掘削・砕石敷き詰めと転圧作業・型枠とワイヤーメッシュ設置の流れで行います。
その後、コンクリートを流し込み表面を行ったあと、完全に固まるまで養生して完了です。
『有限会社OHKI』は、群馬県を中心とした地域で土木工事を行っています。
駐車場やカーポートなどの施工も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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